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【医師監修】急にミルクの量が減った!飲まなくなった!原因と対処法

赤ちゃんが急にミルクや母乳を飲まなくなったり、飲む量が減ると心配になりますよね。でも実は子供にはよくあること。なぜ飲む量が減ったのか、どうすればいいのか、理由や原因、対処法などを医師が解説します。

Q. 急にミルクの飲む量が減って心配です。

3ヶ月になる子どもが、ミルクを急に飲まなくなりました。元気はあるのですが、このままでいいのか心配です。

A. 2~3ヶ月の赤ちゃんによくあること。お腹いっぱいのサインかも。

2~3カ月によくあることなので心配ありません

今まで順調にミルクを飲んでいたのに、3カ月ごろからミルクを飲む量が急激に減ることはよくあります。

新生児の赤ちゃんは「吸てつ反応」といって、自分の意志とは関係なく、口にふれたものを吸おうという反射があります。そのため、あげるだけ飲んで、疲れたら飲むのをやめます。

しかし2~3カ月頃から、自分のペースで母乳やミルクを飲むようになるため、お腹がいっぱいになったら飲むのをやめます。これは、大人によくある食欲のムラと同じようなものなので、心配はいりません。

ミルクを無理やり飲ませようとすると、かえって飲みが悪くなるので気をつけましょう。飲む量が減っても、赤ちゃんに元気があり、体重も増えているのなら、無理に飲ませようとせず、様子をみてください。

ミルクが足りているかをチェックする方法

・体重の増加
週1度のペースで体重を測って、少しでも増えていれば問題ありません。

・機嫌
起きているときに機嫌がいいなら、お腹がいっぱいという証拠。グズる子はミルクが足りていないかもしれません。

・授乳間隔
3カ月ごろまでは、2~3時間おきにミルクをあげますが、あげてもすぐにグズる場合はミルクが足りていないかもしれません。

・うんちの回数
うんちの回数が減った場合は、ミルクが足りていない可能性があります。

飲みたくなさそうなときの対処法

・飲みたくない様子がみえたら、授乳を切り上げ、空腹になるのを待ちましょう。
・1回分、ミルクの時間を空けてみましょう。

空腹の赤ちゃんはミルクを勢いよく飲んでくれます。飲まないときでも元気がよければ、
それが赤ちゃんにとっての適量なのかもしれません。ミルクのパッケージに書いてある目安量にこだわりすぎないようにしましょう。

画像:PIXTA