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ヒブ(Hib)感染症って?予防接種の効果と流れ、副反応とは

Hib(ヒブ)とは、重い病気の原因になる細菌の略称です。Hibに感染すると最悪の場合死に至ることも。Hibやワクチンの打ち方、副作用や起こしたときの対処法を医師が解説します。

Q. 「Hib」とは? 予防接種は受けるべき?

チータン.C / PIXTA

Hibって言葉を初めて聞きました。予防接種は受けたほうがいいですか?

A. Hibは細菌の略称。髄膜炎や肺炎など重い病気の原因に。定期接種なのでぜひ受けて。

Hibとは「インフルエンザ菌b型」という細菌の略称で、髄膜炎や喉頭蓋炎・肺炎・敗血症などの重い病気の原因になります。2013年から定期接種になったので、ぜひ受けるようにしましょう。

Hibとは

Hib(ヒブ)とは「インフルエンザ菌b型」という細菌の略称で、髄膜炎や喉頭蓋炎・肺炎・敗血症などの重い病気の原因になります。なかでも割合が高いのが髄膜炎です。Hibによる髄膜炎は症状が重く、治療を受けても約5%が死に至り、約25%に発育障害や聴力障害、てんかんなどの後遺症が残るといわれています。

初期の症状は、発熱と不機嫌くらいで風邪と区別がつきにくいために診断が遅れ、治療が困難になる事もあります。

YUMIK / PIXTA

Hibワクチンとは

細菌性髄膜炎の原因の60%がHibだといわれています。Hibワクチンを接種することで、細菌性髄膜炎はを予防することができます。

Hibワクチンの接種スケジュール

肺炎球菌感染症にかかった人の半数が12カ月未満の子どもです。この病気は早期診断が難しいうえに病気が重症化するだけでなく、抗生物質が効かないために治療が困難です。生後2カ月になったらすぐに接種を始め、1回目接種後27日間以上の間隔をあけて2回目、2回目接種から27日間以上の間隔をあけて3回目、生後12~15カ月の間に4回目を接種します。ただし、3回目接種後、60日間以上の間隔をあけて4回目を接種します。標準的なスケジュールで接種ができなかった場合は、かかりつけの医師に相談しましょう。

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肺炎球菌ワクチン接種の副反応と対処法

肺炎球菌ワクチンを接種した後に、注射部位の腫れや痛み、発熱が見られることがあります。また、普段よりむずがったり、眠そうになったりする事もありますが、ほとんどは自然に収まります。

サムネイル:Fine Graphics / PIXTA