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トイレトレーニングを始めるなら今!楽しい進め方とおすすめアイテム

トイレトレーニングの進め方やコツ、役立つアイテムをご紹介! 楽しくおむつを卒業しませんか?

すっかり暖かくなって初夏の陽気ですね。お子さんたちの着る服も薄着になってきて、脱ぎ着しやすい半袖半ズボンやワンピースの出番も増えてきました。

洗濯物を乾かしやすいこの季節、トイレトレーニングを始めてみませんか?

トイレトレーニングを始めるタイミングって?

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年齢としては2〜3歳の間に始める場合が多いようです。しかし、お子さまの成長や興味は個人差が大きいので、次のようなものを目安にするのもいいでしょう。

1. 大人の真似っこが上手になった

大人がトイレに座っている姿をお子さま自ら真似っこしたがるようになると、トイレトレーニングを進めやすくなります。

2. おまるや便座に安定して座れる

便座に座ると身体がグラグラする経験をすると、トイレが怖くなってしまうお子さまがいるようです。しっかり座れるようになることも大切です。

3. おしっこの間隔が2〜3時間あく

膀胱が成長し、おしっこを溜められるようになったサインです。

4. 保育園などでトイレトレーニングが始まった

家の中と外でおしっこのルールが異なると、お子さまが混乱してしまいます。保育園などに通っている場合は、足並みを揃えて進められるとよいですね。

続いては、トイレトレーニングの進め方と、おすすめアイテムをご紹介します。

トイレスタートは絵本から

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絵本は、あいさつや言葉、ご飯の食べ方や着替え方などを学べる育児に役立つアイテム。

トイレトレーニングも同じです。めくったりとび出したりの仕掛け絵本や、音が出る絵本などで、トイレの流れや、おしっこについて楽しく知ることができますよ♪

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歌をうたって楽しくトイレに行ってみよう!

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続いてトイレに行く習慣をつけましょう。おすすめなのは、歌や音楽を使ってトイレに誘う方法。子ども向け番組で流れる曲や、動画サイトで人気の曲、もちろん自作の歌でもOKです♪

「しーしーしー」など、おしっこの音をつけて歌うと、トイレの合図なのだと理解してくれるようになりますよ◎

いよいよ実践! 補助便座でやる気UP!

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次はいよいよ実践です。小さなお子さまがトイレに座るには、補助用便座が必要です。

便座にのせるだけのシンプルなものや階段付きのものなど、さまざまな種類がありますが、気になるのは安全性や掃除のしやすさですよね。

シンプルな補助便座は簡単に便座に取り付けることができ、お掃除が簡単。

前方に子どもが掴める取っ手がついているので、子どもが安定して座れるのに加え、踏ん張るときに力を入れやすいのが特徴です。

一方で階段付きのタイプは、構造が複雑なぶん手入れに手前のがかかります。このタイプは取っ手が左右両側についているので、前付きのものに比べると力を入れづらいですが、足を階段にのせられるので身体はしっかり安定します。

どちらにもメリットとデメリットがあるので、お子さまが好きなタイプを選ぶとトイレトレーニングがスムーズに進みそうです♪

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上手にできたら褒めよう! ごほうびシール

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トイレで上手にできたら、ごほうびシールを貼るのはいかがですか? シール貼りが楽しくてトイレに行きたくなるし、成果が目に見えるので達成感を味わえます。

シールはお動物、乗り物、キャラクターなどお子さまが好きなものにすると効果倍増! お子様と一緒に選ぶと楽しいですね。台紙から手作りしたら、さらにやる気が引き出されるかも!?

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いよいよ卒業編

トレーニングパンツで練習しよう

トイレはおしっこをするところなのだと理解ができたら、いよいよオムツを卒業! とはいえ、すぐに大人と同じパンツを履くのは勇気がいりますね。まずは、「トレーニングパンツ」から始めましょう。

トレーニングパンツとは、おしっこを吸収してくれるパンツ。おしっこをすると濡れたことがわかり、「おしっこをパンツにすると気持ち悪い」と思えるようになり、トイレでおしっこする習慣を身につけられます。

トーニングパンツの種類は大きく2つ。オムツと同じ吸収力のある紙タイプと、多少のおしっこを吸収できる布タイプがあります。初めは紙タイプから始め、成功率が上がったら布タイプに変更するとよいでしょう。布タイプのトレーニングパンツを履くとお兄ちゃん気分やお姉ちゃん気分が刺激され、喜ぶお子さまが多いですよ♪

布タイプのトレーニングパンツは、濡れたら洗濯が必要です。5〜6枚用意しておくと安心です。

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トイレトレーニングは根気強く!

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トイレトレーニングは大変なことも多いですが、必ずできる日はやってきます! 失敗しても思いつめず、根気強くトレーニングしていきましょう◎

イラスト:いらすとや