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知っておきたい!いざとういうときに雷から身を守る方法◎

夏は急な雷雨に襲われやすい季節です。外出中にいきなり雷が鳴ってくることもありますよね。そこで今回は万が一雷に打たれることのないように、いざというときに雷から身を守る方法を災害リスクアドバイザーの松島康生さんにお伺いしました!

雷鳴が聞こえている範囲が落雷の範囲!

雷の音が聞こえている範囲すべてが、落雷の範囲であることを覚えておきましょう!

Q. 安全な避難場所と方法とは?

A. 建物内や自動車・列車

雷から身を守るためには、建物内や自動車・列車の中へ移動するのが◎
万が一雷が落ちても、電気を逃がしてくれます。

安全な空間がない場合は高い電柱や高木を探す

安全な空間がない場合は、高い電柱や高木を探しててっぺんを45度以上の角度で見上げ、4m以上離れた「保護範囲」に避難しましょう。

姿勢を低くして移動する

雷は高いところへ落ちる傾向があるので、少しでも姿勢を低くして移動するようにしましょう。

避難する際のNGポイント!

木の真下

木などに落雷した場合、電気が伝わり感電する危険もあるので、木の真下に避難するのはやめましょう!

周囲に建物がない広い公園、河川敷

周囲に高い建物がない広い公園や河川敷などに避難するのもNG!

傘もNG!

傘をさして移動するのもよくない行動です。

雷が遠のいているうちに安全な場所へ

雷の音を聞き、雷鳴が止んで雷が遠のいているうちにより安全な場所に移動しましょう!

急な雷に遭遇してしまったときは、慌てずによく雷の音を聞き、この記事を参考に安全な場所へ避難してくださいね◎

監修 : 災害リスクアドバイザー 松島康生さん
出演:山本美智代さん さっくん・そーくん
ライター:あだちあやか