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乳幼児期の健康と成長に欠かせない「水」。ミネラルウォーターのメリットとは?

小さなお子様のいるご家庭では、住環境や食事などの安心・安全を気にかけているママも多いのではないでしょうか。特に、日々の水分補給やミルク、食事づくりに欠かすことのできない「水」にはこだわりたいものです。日本の水道水は安全で美味しいと言われていますが、水道水よりもミネラルウォーターを選んだほうが良い理由があります。水道水を利用する際の注意点やミネラルウォーターを利用するメリットについてご紹介します。

子供の成長に「水選び」が重要な理由

人間にとって食事は命を保つために欠かせないものですが、特にからだが成長する乳幼児期に口にするものには気を配りたいものです。日本の水道水は「水道法」という法律で厳しい安全基準が定められており、数十にも及ぶチェック項目をクリアした安全な水です。しかし、災害時などには安全ではない水になってしまうリスクもあります。子どもの成長のために、どのような水を選ぶのが良いのでしょうか。

水道水とミネラルウォーターの違い

水道をひねれば安全な水がすぐに飲める水道水は、価格も安価です。一方で、ミネラルウォーターは、食品衛生法により安全基準が定められていて「水のみを原料とする清涼飲料水」と定義されています。水の成分と人工的な処理の程度によって複数に分類されます。
水道水には消毒のために塩素が加えられているため、ミネラルウォーターのほうが美味しく感じられます。また、塩素臭がないミネラルウォーターで料理をすると水道水より味や香りが引き立ちます。お出汁を取るときやご飯を炊くと違いがわかりやすいです。
また、軟水・硬水と硬度を好みに合わせて選択でき、また原水を選べることもミネラルウォーターの魅力の一つです。

水道水を利用する際の注意点

日本の水道水の安全水準は世界でもトップクラスと言えます。しかし、乳幼児がいるご家庭では、より安全で安心なお水にこだわりたいものです。水道水には殺菌・消毒のための塩素(カルキ)が含まれています。赤ちゃんはミネラルやカルキが多く含まれる水でおなかを壊してしまうことも。水道水を乳児に飲ませる場合は、5~10分ほど沸騰させて、カルキやトリハロメタンを除去しましょう。また、水道水は、住宅の水道管の劣化具合によってサビが出たりすることもありますので注意が必要です。

乳幼児に最適なミネラルウォーターは?

ミネラルウォーターは水道水と比較して、マグネシウムが豊富に含まれるため、デトックス作用が期待できます。老廃物を排出することで、病気の予防にも役立ちます。
ミネラルウォーターには、軟水と硬水がありますが、小さなお子様には口当たりの良い軟水を選びましょう。

プラナ / PIXTA

家族構成やライフスタイルに合わせた「水選び」

家庭にぴったりのお水を選ぶ際の選択肢として、ペットボトルやウォーターサーバー、また浄水器という選択肢もあります。どれにするか選ぶ際の軸として安全性、費用、便利さなど様々ありますが、利用シーンと目的にあったものを選びましょう。

乳幼児のいるご家庭にはウォーターサーバーを

小さなお子様のいるご家庭で、家族の健康や安心安全のために水を選ぶ場合は、ウォーターサーバーの設置をおすすめします。ウォーターサーバーは高いというイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれませんが、コンビニ等で販売されている500mlのペットボトルと比較して決して高くは有りません。
ペットボトルの場合は、ペットボトルを買って運ぶことや、常に備蓄しておかなければならないことなど、子育て期のママにとって大きな負担があります。
また、衛生面で大きな違いがあります。ペットボトルは家族の誰かが一度口をつけて飲むと雑菌が入ってしまいます。ウォーターサーバーであれば空気が入りにくいため安全性が高いと言えます。
また、ペットボトルの水の場合、ミルクや離乳食に使用する際に、やかんやケトルで沸かさなければなりませんが、ウォーターサーバーであればいつでも温水を使用することができるので、お湯を沸かす時間が短縮できます。

失敗しない!ウォーターサーバー選びのポイント

ウォーターサーバーを設置する家庭は年々増加しており、ウォーターサーバーの選択肢も増えてきました。ウォーターサーバー選びで失敗しないために注意しておきたいポイントを押さえておきましょう。

①ウォーターサーバーのレンタル費・配送料・メンテナンス料が無料
ウォーターサーバーによっては、レンタル費や配送料、メンテナンス料がかかる場合があります。これらの費用が無料のサービスを選んでおくとお得にウォーターサーバー生活を継続することができます。
②部屋にフィットするおしゃれなデザイン
ウォーターサーバーを選ぶ際にはインテリアにマッチするデザインや色を選びましょう。リビングをオシャレにしてくれます。設置場所に悩んだら卓上式のものもおすすめです。
③水の種類を選ぶことができる、軟水がある
原水や硬度、水の種類を選べることもウォーターサーバーの魅力です。小さなお子様のいるご家庭であれば、軟水を選びましょう。
④容器を捨てる(返却する)手間がない
ウォーターボトルには、回収が必要なものと、家庭用ゴミに出せるタイプがあります。回収が必要なタイプは空容器を保管して、回収時に引き渡しが必要なので負担が増えます。
⑤水の交換が簡単
ガロンボトルタイプは、12リットル入りのものがあります。女性や高齢者では交換が大きな負担となることも。ウォーターサーバーの形状とボトルの重さはウォーターサーバー選びの際に確認しておきましょう。
⑥水を好きな時に追加注文・スキップできる、配送料が無料
水の消費ペースはさまざまです。お水が足りなくなった場合に追加注文できるか否か、あまり消費していない場合は配送をスキップできるかどうかはウォーターサーバー選びにおいて重要です。

その他にも、ウォーターサーバーの動作音が静かなことや、チャイルドロック等のいたずら防止機能を備えていること、利用者の口コミなどもチェックしておきましょう。

小さなお子様のいるご家庭で人気のウォーターサーバー

小さなお子様がいる家庭では、水の安全性はもちろん、インテリアとしてのオシャレさなどを兼ね備えた上で、お得に継続利用できるサービスを選びましょう。
ママタスをご利用いただいている子育て期のママの間で人気のウォーターサーバー「フレシャス」は、富士山の恵みたっぷりの高品質の天然水(ナチュラルミネラルウォーター)など好みに合ったお水をお手頃価格で楽しむことができます。また、グッドデザイン賞受賞のウォーターサーバーは、どんなお部屋にもマッチすることから、人気を集めています。

また、フレシャスでは、妊娠中のママや小さいお子様がいらっしゃるご家庭の方限定で、お得な「パパママプラン」を実施中。お子様のお誕生月には毎年お水の無料プレゼントも。

「クリクラ」

サムネイル:kou / PIXTA