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“名もなき家事解決プロジェクト”発足!ママタスfamilyママ会#4

オンラインママ会「chat!chat!chat!」の第4回目のテーマは「名もなき家事」。掃除や洗い物など目に見えやすい家事は夫婦でシェアしやすいけど、ママの負担になっているのは、パパも知らないような見えない家事だったりします。もっとラクになる方法は? そもそもやらなきゃダメ? 事前アンケートで集まった「見えない家事」をリストアップ、それぞれの解決策について、みんなで知恵を絞りました。

>座談会に参加したママタスfamilyメンバー<

たあくんママさん(0歳、3歳のママ)
夫婦の話し合いで、目に見える家事の割合は夫のほうが多いことが発覚。でも、育児や名もなき家事のボリュームは自分のほうが多い気がしている。

大根母ちゃんさん(2歳、4歳、6歳のママ)
両親の家族も一緒に暮らすビッグファミリー。家族への気遣いもあり、名もなき家事が増えてしまうことが多々。

sasamiさん(0歳のママ)
自分はしているつもりだけど、おそらく夫のほうが家事の負担が大きい逆パターン。だからこそ、名もなき家事について知っておきたい。

編集部・たま(2歳のママ)
夫はあまり協力的ではないタイプ。なかなか言い出せないけど、本当はもっと気づいてほしい! 今回のミーティングをきっかけに夫婦で話し合いたい。

編集部・柴田(2歳のママ)
名前のある家事しかやっておらず、一人暮らしの長かった夫が細かな家事に気づいてくれる。

編集長・岸辺(高校1年生のママ)
家事をほぼやらない主義。家が片付いていなくても、それでよし、と割り切っている。

「掃除機のゴミ捨て」「ご飯粒を拾う」

柴田:リストを見て反省してるんですけど、夫がしていることばかりで私は一個もやっていない…。家の中がきれいだから気づかなかった。今、夫にごめんなさいの気持ちです。

岸辺:パパさん、すごい。普通ならママからそういう不満が出そうなのに。むしろ夫の気持ちがわかってよかったですよ。

柴田:私もわかってよかったです(笑)。なので、掃除機のゴミ捨ても夫がやってくれてます。

たま:うちは私がやっているけど、掃除の一環としてやっているから負担は感じないですね。

岸辺:へ〜。じゃあ、たまさんのように毎回の掃除のルーティンにすればいいのかな?

たあくんママさん:掃除機をかけるのは、できれば子どもにやらせたいんですけど。

岸辺:お手伝い、いいですね。ご飯粒を拾うのも大きくなれば自分でやってくれそう。

大根母ちゃんさん:私は、ご飯粒を拾うことは何も考えてなかったです。むしろ食べてもらうことに夢中で。パン屑のほうが大変。とくにメロンパンはこぼれやすいから、休日だけ食べるようにして、お庭で食べさせるとピクニック気分になってくれます。

「玄関の靴を揃える」

たあくんママさん:できるだけ子どもにやらせてますね。

たま:玄関の靴、揃えてないです。

岸辺:げた箱の中に入れるっていうこと?

たま:そうですね。

岸辺:げた箱に入れる、は小さな子どもでもできますものね。では、解決法は、脱いだ人がそれぞれげた箱に入れる、げた箱に入りきらない靴は処分! 出たままになってる靴も強制処分!で。

「排水溝の髪の毛取り」

大根母ちゃんさん:夫のお母さんがけっこうしてくれますけど、自分の髪の毛を取ってもらうのが申し訳なくて、自分でするようにしてます。

岸辺:だいたい女性のほうが髪が長いから、率先してやっちゃうことが多くなりますね。

たま:うちは排水溝ネットをほぼ毎日変えているかな。お金は少しかかるけど、手が汚れにくいし、細かいゴミが取れるからいいですよ。

「おもちゃの片付け」

たあくんママさん:夫が片付け大好きで、1か月に1回とか、半日から1日かけて片付けてくれます。使わないおもちゃを減らして、使うおもちゃを10個に絞るとか。

柴田:うちは片付ける回数を減らしました。散らかすだけ散らかして、土日にまとめて片付けます。今日は金曜日だからけっこうひどい(笑)。一段上がったところにキッズスペースがあって、リビングは散らからないから、あんまり気にならないです。

sasamiさん:うちで使っているプレイマットは箱型になっているから、その中はぐちゃぐちゃになってもいいかなと。ヨダレが落ちたら拭きますけど。


Carazサークルマット ベビーゲート 88×128×44cm(2万2800円)
厚み4cmでごっちんしても大丈夫。つかまり立ちしても倒れない丈夫さがgood。

岸辺:ここは散らかっててもOK!なスペースを作っておけば、気持ちも楽ですね。和紙でできたインテリア畳は、子どもが大きくなってからもリビングに常設できておすすめです。

インテリア畳 ここち和座 置き敷きタイプ 清流 2枚入り(2万2800円) 裏面に滑り止めがついていて、傷や擦れにも強いから、子どものプレイマットにぴったり。撥水性もあるから、飲み物をこぼしてもサッと拭けちゃう♡

たま:そもそも、おもちゃを親が片付けてしまってもいいのかな? いずれは子どもが自分で片付けるようになってほしいけど…。

岸辺:思うんだけど、小さい時から口うるさくしつけても、片付ける子は片付けるし、片づけない子は片づけない気がする。

大根母ちゃん:性格によりますね。同じように伝えても、片付ける子と片付けない子がいるので。でも、たまにNHKのEテレで『おもちゃのブルース』が流れると、「元の場所に戻さないとね」って片付けてくれます。

おもちゃのブルース ©NHK NHK Eテレ『おかあさんといっしょ』(毎週月〜土 午前7:45〜)2015年9月の歌。現在は番組内で随時放送予定。 片付けられていないおもちゃが、しょんぼりがっくり…。遊んだ後はしまってよ〜。

「傘をしまう」

たあくんママさん:使った傘やレインコートは玄関の壁にかけているから、あまり負担はないですね。

岸辺:生乾きの匂いがするといやだから、ちゃんと干そうって思うんだけど…。

たま:最近の傘は撥水加工で、パパッと振ると水分が取れるみたいですよ。

sasamiさん:折り畳みだと、すぐに水分を吸収してくれるようなカバーも売ってますよね。入れておけば乾くから干さなくていいっていう。

“名もなき家事”は意外と夫がやっている!? 実は不要な家事もあった!

Sasamiさん:ご飯粒を拾うとか、月齢や年齢が上がってから出てくる家事についても知ることができてよかった。次回以降のミーティングの結果もチェックしたいです。

大根母ちゃんさん:テレビによくきれいなおうちがでてくるけど、私を含め、みなさんやっていないこともけっこうあるとわかって安心しました(笑)。

柴田:私はまったくできてないから、逆に夫がストレス抱えてないかな…。

たあくんママさん:夫にうまく促せる方法があったら教えてほしいです!

たま:意外とパパにも振り分けられてることがわかりましたね。私も今後、夫にうまくお願いする方法を聞いてみたいです。

———名もなき家事を可視化すると、「意外とパパがやっている家事」や「実はみんながやっていない家事」がわかってきました♪ 次回以降のリストチェックもお楽しみに!