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ベビーカーのお掃除きちんとできてる?お手入れ方法を徹底解説

小さな子どもをもつママにとって、外出時に欠かせないベビーカー。意外と汚れが溜まりがち。ベビーカーを清潔に使うためのお掃除方法、お手入れ方法をご紹介します。

ベビーカーにはどんな汚れが溜まる?

毎日使うベビーカー、繰り返し使うことで様々な汚れが蓄積しています。

原因① 子どもの代謝から起こる汚れ

子どもは代謝が活発なのでシートに見えない汚れが溜まります。暑い季節はたっぷりかいた汗がシートに染みこみ、よだれや鼻水が落ちて付着することも多々あります。

原因② 環境由来の汚れ

花粉、ホコリ、黄砂など、お散歩中にどうしても避けられない環境由来の汚れがあります。特に花粉シーズン後にはベビーカーをしっかり洗いたいですね。

原因③ おやつやジュースの食べこぼし

上手に食べることが難しい小さな子どもはおやつをポロポロと落としますよね。ジュースやミルクをこぼして染みになってしまうことも…。

色々な環境下で利用するベビーカーは紹介した例以外にもさまざまな汚れがつきやすいです。目に見える汚れがなくてもシーズンごとに定期的な洗濯や掃除をしましょう。

ベビーカーの掃除方法4ステップ

ベビーカーの掃除方法を手順に沿ってご紹介します。

①取り外す

取扱説明書を見て、取り外しが可能なものは外しましょう。複雑で元に戻す方法がわかりにくいものは取り外す前に写真を撮っておくと便利です。

②洗濯

タグを確認し、洗えるもの(シート、頭部クッション、座面クッション、股ベルトカバー、荷物かご、リクライニングベルトなど)は洗濯ネットに入れタグの表示通りに洗います。

洗剤や柔軟剤と一緒に酸素系衣類用漂白剤を入れて洗うと色落ちしない他、除菌・抗菌や洗剤だけでは落ちない臭いの元(皮脂汚れや菌)まで洗えます。※赤ちゃんにも使えるタイプの漂白剤かご確認ください。

カビがついていたら、洗濯機に入れる前にカビ取り用の洗剤につけてから洗うと◎

汗をたくさんかく時期のシート洗濯は、洗濯機に入れる前に40度程度のぬるま湯に中性洗剤を入れ漬け置き&手洗いでよりキレイになります。

脱水時間は短めに設定すると型崩れ防止になります。

黄ばみや色あせを防ぐために室内干しや日陰で干すのがオススメ。型崩れしないように、形を整えて干します。サーキュレーターを使ったり風通しの良いところで干すと嫌な臭いを防げます。

③拭く

ベビーカーで外せないパーツは拭きとります。拭き掃除は花粉のアレルゲンを取り除いたり、土や泥を取ることでベビーカーが壊れにくく動きの良い状態が保たれます。

1. 水と布で拭き取ります。あれば100均やホームセンターで手に入るマイクロファイバーふきんを使うとより落ちやすくなります。

2. 落ちにくい汚れは中性洗剤を少量入れたバケツに水をため、布かスポンジをバケツに入れ染みこませてから洗います。

3. 仕上げ磨きにアルコールスプレーを噴射しキッチンペーパーなどで拭き取るとよりキレイになります。

アームのすき間などに挟まった食べかすや汚れは爪楊枝を使用すると◎

砂が溜まったタイヤは動きが鈍くなる原因の一つなので、雑巾で水拭きしましょう。 こびりついた泥はブラシを使うと落ちます。 汚れを落としてもまだ動きが鈍い場合は潤滑油を塗りましょう。

④セットする

子どもに危険が無いように取扱説明書を見ながら元に戻し、掃除完了です。

大切なのは、汚れたらすぐに掃除すること

汚れたまま放置しておくと頑固な汚れの原因に。 汚れてしまったことに気づいたら、すぐに掃除することがベビーカーを清潔に保つ秘訣です。

また、カビ対策として出来るだけ風通しの良いところにベビーカーを保管しましょう。使用後は毎回、除菌スプレーをかけて乾拭きしておくと良いですよ。

安心安全に楽しく外出しよう

汚れを落とせば見た目も、気持ちもスッキリして子どもを安心して乗せてあげられます。
ぜひ定期的なベビーカーのお手入れも習慣にしてみてください。

サムネイル画像:PIXTA

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