PREGNANCY

出産前に買うべし!現役ママが厳選する買ってよかった物&買わなくてよかった物

初めての妊娠出産はわからないことだらけ! 出産準備は進んでいますか? 1歳児ママが経験をもとに買ってよかった、買わなくてよかったアイテムをご紹介します。

出産準備はじめてますか?

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初めての出産には必要なものがてんこ盛り! 赤ちゃんの性別が判明してから、育児休暇に入ってから、生産期に入ってから…とつい準備が後ろ倒しになりがちです。でも、いつ陣痛がくるかはわかりません。なるべく早く準備を始めておいて、妊娠8か月~臨月前までには最低限の準備を済ませておきましょう。

初めての育児はなにを集めたらいいの?

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赤ちゃんの状態やご家庭の環境、状況によって必要なものはまちまち。それでも初めての出産には「何が必要なの?」と困ってしまうことが多いと思います。

いま1歳児を育てている現役ママの私が、初めての出産で買ってよかったものをご紹介します。参考程度にご覧になってみてください。

わが子のプロフィール

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赤ちゃんがどんな季節に生まれるかによって必要なものがガラリと変わります。わが子の場合は7月の夏生まれ。新生児期はとっても暑い時期でした。

また、普通分娩で3065gで生まれた女の子。アレルギーなども特にない、とっても元気な赤ちゃんでした。

さて、夏生まれベビーに必要だったものは何でしょうか?

夏生まれベビーで買ってよかったもの

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大量の肌着とガーゼタオル

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夏生まれベビーだったので、日中は肌着オンリーで過ごしていました。肌着だけでも発汗が多くて着替えが頻回! 肌着をたくさん用意しておいてよかったです。

ちなみに、出産祝いでいただく服は外着ばかり。あまりもらう機会のない肌着こそ、準備しておいて損なしです。

また、ガーゼタオルは出産前に5枚用意していました。よだれを拭く程度だろうと思っていたら、意外と出番の多いのがガーゼタオル。沐浴で体や顔を洗うのに使ったり、授乳後げっぷのときに使用したり、授乳中おっぱいが垂れたり飛ばないようガーゼで抑えたり…。

赤ちゃんが触れることの多いアイテムなので、柔らかい生地のものや、オーガニックのものを選ぶのも良さそうです。

授乳クッション

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妊娠中から抱き枕として大活躍だった授乳クッション。産後は本領発揮の授乳中に大活躍でした。


授乳は、同じ姿勢で10分以上、重さ3kg以上の赤ちゃんを抱き続けないといけません。首や肩、背中がとっても凝ってしまいます。そんなときに授乳クッションを使うと、赤ちゃんを支えつつママの身体もサポートしてくれるので、身体への負担がグッと軽減!

わが子は生まれたときからおっぱいの飲みが良く、30分以上吸っていることが頻回にありました。甘え吸いなど時間のかかるときは4時間にも。授乳クッションには本当にお世話になりました。

空に浮かぶ風船やモビール、メリー

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ねんね期の赤ちゃんは、まだ自分で寝返りをうったり移動することもできず、どことなく退屈そうです。退屈で泣いてしまうことも。そんなときに役立つのがねんね期でも楽しめるおもちゃです。

出産祝いでいただいたおもちゃの多くは、音が鳴るものでしたが、生まれたての赤ちゃんが遊ぶには少し難易度が高め。そこで先輩ママから聞いて風船とモビールを購入しました。わが子は風に吹かれて不規則にゆらゆら浮いている姿をじっと見て楽しそうでした。

その後さらにオルゴール音付きのメリーも購入。手を伸ばしたりにっこり笑っている姿はこちらも嬉しかったです。

赤ちゃん用爪切り

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赤ちゃんは爪が伸びるのがとっても早いんです。やわらかくて、ちょこっと伸びただけの爪でも、赤ちゃんが自分の顔に傷つけてしまったり、おっぱいを引っかかれて痛い思いをしがち。頻繁に爪を切る必要があるんです。

私は退院した日に初めて爪を切りましたが、赤ちゃんによっては入院中から必要になることもあるようです。大人の爪切りは赤ちゃんの爪にはサイズが合わず危険です。赤ちゃん専用の爪切りは産前に準備した方が◎

買わなくてよかったもの

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赤ちゃんやご家庭によって、必要なもの、不必要なものは異なります。わが家には必要がなかったものをご紹介します。

クーファン

クーファンとは、赤ちゃんを寝かせられ、さらに持ち運びができる取っ手のついたカゴのようなもの。生後間もない赤ちゃんから使えることが多く、可愛らしい見た目が特徴で、産前に購入しました。

しかし家での移動はほとんど抱っこ、車内はチャイルドシート、ねんねはベビーベッドと、あまりクーファンを使う機会がありませんでした。

赤ちゃんを短時間寝かせておくなら、バウンサーを購入しておけばよかったと後悔。実は、先日子育てひろばデビューした際にバウンサーに乗せてみたらピタリと泣き止んだんです。バウンサーにも合う子と合わない子がいると聞きますが、わが子にはハマったようです。クーファンなのか、バウンサーなのか、他のアイテムなのか、出産後にわが子に合ったものを選べばよかったなと思います。

新生児から使える抱っこひも

新生児から使える抱っこひもは長く使える! と期待して購入しましたが、わが家では産後3ヶ月はあまり子どもを外に出すことをしませんでした。

気分転換のお散歩は抱っこかベビーカーでの移動がほとんど。首の座っていない赤ちゃんに長時間縦抱きすることが怖かったからです。

兄弟がいたりすると小さなころから外出が多くなるはずなので、そういうご家庭には必須のアイテムかもしれません。

搾乳機

私は産後初日からおっぱいの出がすごくよかったんです。あまりにも出るので、赤ちゃんがむせてしまわぬよう購入したのですが、ミルク瓶にそのまま噴射すれば問題解決。搾乳機を洗ったり充電する手間が省けました。

便利な道具なので搾乳機が向いているママももちろんいるはず。ただ、誰しもが必要になるアイテムではないようです。

まとめ

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母親学級や出産準備サイトでは購入推奨品がたくさん載っていますが、すべてそのまま用意しなくてもいいかもしれません。自分の両親や、まわりの先輩ママ、ネットの口コミなどを参考にしつつ、まずは最低限のものだけ購入するといいかもしれません。

生まれてから購入しても間に合うものは、赤ちゃんを連れてお買い物に行くのもオススメ◎ その子に合うもの、合わないもの、気に入るもの、気に入らないものを一緒のお買い物で見つけてあげてくださいね。

サムネイル:プラナ / PIXTA