PREGNANCY

出産に備えよう!先輩ママが作る入院準備持ち物リスト

出産が近づいたら入院準備が必要です。いつから、何を準備すればいいのでしょうか? 実際に出産を経験したママが「あって良かった」と思う持ち物リストや、参考になるガイドを紹介します。

入院準備はいつからするべき?

予定日より早く、突然の出産になることもあります。入院準備は早ければ早いほど、いざというきに安心です。

具体的には妊娠8ヶ月ごろには始めると◎ 遅くても臨月(妊娠10ヶ月)に入るまでには完了させましょう。

体調の良い日を選び、少しずつ進めてくださいね。

出産と入院に最低限必要な持ち物

「これさえあればなんとかなる! 」というアイテムを厳選。出産予定日が近づいてきたら常に持ち歩きましょう。ただし、あくまでも最低限の持ち物です。

母子手帳

妊娠中の大事な記録が記載されています。出産後は赤ちゃんの記録を書き込む大切な手帳です。母子手帳ケースの中に次の必要なアイテムをまとめておくと◎

保険証と診察券

ママの健康保険証と病院の診察券は入院手続きに必要です。

印鑑

入院同意書など病院と契約をする際に必要です。

スマートフォン(携帯電話)

家族との連絡のほか、タクシーや救急車を呼ぶのに必要です。

先輩ママが「あって良かった」と思う持ち物リスト

筆者の実体験をもとに、出産準備のために用意しておいてよかったもの、用意すればよかったと思うアイテムをご紹介します。

100均のペットボトルキャップ

ストローがついているペットボトルキャップ。陣痛中、痛みで震えている時でも、こぼさず飲めてよかったです。陣痛の時間にもよりますが、ペットボトル500mlを3本以上用意しておくと安心です。

テニスボール

お尻に埋めるように押し込むことで、陣痛を和らげてくれます。100均のものでも十分に効きました!

産褥パッド(お産用ナプキン)

産後は悪露(おろ)と呼ばれる出血が続きます。そこで出血を受け止める産褥(さんじょく)パッドが必要です。
私が入院した産院では「入院セット」として支給されるため用意していませんでしたが、これが大失敗。3枚しか入っておらず、到底足りませんでした。慌てて売店で買った生理用ナプキンを使ってみましたが、悪露は受け止めきれません。結局夫に買ってきてもらうことに…。

汗ふきシート

出産後すぐはお風呂はもちろんシャワーも浴びれません。長時間の陣痛と出産で汗をかくので、身体がベタベタするし、臭いも気になりました。そこで汗取りシートが大活躍! 優しいソープの香りがする汗ふきシートがおすすめ◎

爪切り

赤ちゃんは産まれたすぐから爪がぐんぐん伸びます。入院中に爪切りが必要になり、購入しました。

大きな袋(荷物入れ)

院内で洗濯ができない場合、汚れた着替えや濡れたタオルなど、夫や家族に持って帰ってもらう必要があります。そのときに大きい袋が役立ちました。

ビデオカメラ

「出産の撮影はスマートフォンで十分!」とタカをくくっていましたが、正直後悔しています…。人生最大の感動シーンは、高画質で撮っておくべきでした。

夫や家族に、家のことや出生手続きの説明をする

ごみの日、日用品の保管場所、植物やペットのお世話など、生活に必要なことをしっかりと説明しておきましょう。普段家事をしない人には、「当然わかるはず」という思い込みは通用しないものです。

さらに重要なのは、出産後の市役所手続きなどの説明です。産後、女性がまだ外出できない時期に、出生通知書や医療費助成の申請書などさまざまな手続きが必要になります。事前に調べておくのはもちろんのこと、手続きをお願いする人にきちんと説明しておきましょう。筆者の場合、市役所の手続きを「〇課に〇〇を取りに行く。~のため必要」と書置きしたのが特に役に立ちました!

おすすめ「入院準備リスト」はこれ!

プレママ、プレパパさんを応援している全国の企業が、入院準備リストを紹介しています。細かく記載されているので、チェックしておくと安心です。

ミキハウスの「ママのための入院準備リスト」

ユニ・チャームの「初めての出産入院準備」

ベネッセの「入院準備ガイド」

ベルメゾンの「入院準備 アイテムガイド」

余裕をもった準備で、安心安全な出産を

もうすぐお腹の子に会えるプレママ、プレパパさん。楽しみですね。

初めての出産は「痛くてつらそう」と不安な方が多いと思います。でも、小さな命との「はじめまして」の感動の瞬間でもありますよね。

最高の感動を味わうために、残りの妊娠期間はストレスを溜めず、忘れ物のないよう、余裕をもった入院準備を始めてください♡


画像:PIXTA

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