BABY & KIDS

ベビークリームはいつからいつまで使うべき?市販のおすすめ5選

赤ちゃんの肌は、大人よりもずっとデリケート。保湿をしてあげないと、すぐにカサカサしてしまいます。そこで今回は、赤ちゃんの肌を守るベビークリームについてお話しします。ベビークリームの役割や使い方、いつからいつまで使うべきかなどを解説しました。ピジョン、ママ&キッズ、エルバビーバなど、市販のおすすめベビークリームもピックアップしています。ぜひ参考にして、赤ちゃんの肌を潤いたっぷりにしてあげてくださいね

赤ちゃんの肌は保湿が大事!

赤ちゃんの肌は、何もしないままだと、すぐに乾燥してカサカサになってしまいます。そのため、毎日の保湿ケアが欠かせないのです。

赤ちゃんの頃に肌トラブルを頻繁に起こすと、大人になってからも肌荒れをしやすくなると言われています。将来のことも考え、保湿ケアは必ずおこなうようにしましょう。

ベビークリームはバランスのとれた保湿剤

赤ちゃんのための保湿剤には、ベビーローション、ベビークリーム、ベビーオイルなどがあります。

種類が多いため、いったいどれを使ったらいいの? と迷っている方もいるのではないでしょうか。そこで、それぞれの保湿剤の役割について簡単に説明したいと思います。

また、ベビーローション、ベビークリーム、ベビーオイルは、大人の保湿剤としても役立ちます。デリケートな赤ちゃんの肌のためにつくられたものなので、敏感肌の方も試してみてはいかがでしょうか。

ベビーローション

3つの保湿剤の中で、最も水分量が多いのがベビーローションです。手触りのよい乳液状で、伸びやすく、肌に浸透しやすいのが特徴です。

ただし油分が少ないため、保護機能がもろく、ベビーローションだけだと水分が逃げやすい傾向にあります。補給した水分を保つためにも、油分の多いベビーオイルと併用することをおすすめします。

誰もが一度は耳にしたことのある人気のジョンソンは、こちらのローションタイプになります。

ベビーオイル

ベビーオイルは最も水分量の少ない保湿剤で、ほぼ油分のみからできています。ですから、肌の保護膜としての役割は果たしても、内部に水分を与えることはできません。

そのため、ベビーローション、またはベビークリームと併用して使う必要があります。ただし、ベビーマッサージや、おへそなどの掃除に役立つので、持っていると何かと便利ですよ。

ベビークリーム

ベビークリームは、水分と油分の割合がほぼ均等で、3つの中では最もバランスのとれた保湿剤といえるでしょう。

ベビークリーム1つで、肌に水分を与え、保持し、保護をすることができます。ローションやオイルに比べると伸びがいまいちで、繰り返し塗る必要がありますが、1本で保湿が済むのは便利ですよね。

ただし、商品によっては水分が多めだったり、油分が多めだったりします。赤ちゃんの様子を見て、ベビーローション、またはベビーオイルとの併用も考えましょう。

ベビーオイルはベタベタするので、我が家の場合は、ベビーローションを塗った後にベビークリームで保護をしていました。

ベビークリームの効果的な使い方

それでは、ベビークリームの使い方を説明します。

ベビークリームは、肌が急速に乾燥する沐浴後に塗るのがおすすめです。タオルで抑えるように肌の水分を拭き取ったら、なるべく5分以内に塗り終えましょう。

顔の塗り方

顔にベビークリームを塗る際、まずは乾燥しやすい頬のまわりにのせていきます。

くるくると、優しく円を描くように伸ばすのがポイントです。ゴシゴシと肌を擦らないように気をつけましょう。目や口などの粘膜に入らないよう気をつけましょう。

眉毛の間、鼻の下、顎の下なども忘れず、まんべんなく保湿してください。

体の塗り方

お腹と背中は、掌を大きく使って、優しく撫でるように大きな円を描きます。とくに背中は乾燥しやすいので、入念に伸ばしてください。

手足にベビークリームを塗るときは、手先、足先からスタートして、細かな円を描くように伸ばしていきましょう。

汚れによるダメージを受けたり、お尻ふきで繰り返し拭かれたりするお尻も、乾燥しがちです。お尻の保湿も、丁寧におこないましょう。お腹や背中と同様、掌で大きな円を描くように塗るのがポイントです。

ベビークリームはいつからいつまで使うべき?

ベビークリームはいつからいつまで塗るべきなの? と迷ったことはありませんか? とくに生まれて間もなくの頃は、塗っていいのか不安になりますよね。

ベビークリームを塗るベストな期間について解説します。

新生児の頃からがおすすめ

生まれておよそ1ヶ月以内、赤ちゃんは胎脂という皮脂に守られています。そのため皮脂が多めで、保湿が必要ないように見えるかもしれません。

ところが、すでに赤ちゃんの肌の乾燥は始まっています。ですから、生まれてすぐに保湿ケアをスタートさせることをおすすめします。

2ヶ月ほどかけて胎脂は徐々に減り、肌が非常に乾燥しやすい時期に突入します。2ヶ月目からは、保湿をより入念におこなうようにしましょう。

保湿はずっと続けるのがベター

肌の保湿に、いつまでという期限はありません。大人になっても保湿をする方がベターです。

とはいえ、心理面が発達すると、保湿を嫌がる子どももちらほら見受けられるようです。そうならないためにも、幼い頃から保湿を習慣づけることを心がけてください。

また、少し大きくなったら自分で塗ってもらうなど、成長に応じて保湿のし方を変えていきましょう。

市販のおすすめベビークリーム5選

それでは、市販されているおすすめのベビークリームをご紹介します。毎日の保湿の参考にしてくださいね♪

ピジョン / ベビークリーム

¥411

胎脂の働きに着目し、赤ちゃんのデリケートな肌を保湿してくれるボディクリームです。

私も、子どもにこちらのボディクリームを使っています。冬場、頬がパリパリに乾燥していても、こちらのボディクリームを塗れば改善がみられました。我が家では手放せないアイテムになっています。

パックスベビー / ボディクリーム

¥1,980

保湿成分、マカデミアナッツ油を配合。乾燥を防いで、デリケートな赤ちゃんの肌に潤いをもたらしてくれます。石けんで乳化しているため、伸びがよくべたつきません。

こちらは大容量のポンプタイプとなっています。少量のチューブタイプも販売されていますので、使用頻度に合わせて選んでください。

ママ&キッズ / ベビーミルキークリーム

¥2,800

新生児から使えるベビークリームです。胎内環境を参考にした、赤ちゃんの肌を守る保湿成分をたっぷり配合。

カサつきがちな赤ちゃんの肌に潤いを与え、ふっくらなめらかな肌へと導いてくれるでしょう。

ルクラ / ベビークリーム

¥1,332

オーガニック保湿成分カモミールエキス配合のベビークリームです。

乾燥しやすい赤ちゃんの肌にしっとり潤いを与えてくれるでしょう。べたつきにくく、伸びやすいテクスチャーです。

エルバビーバ / ベビークリーム

¥3,190

シア脂、カカオ脂、ヒアルロン酸を配合。赤ちゃんのデリケートな肌を保湿し、潤いをプラスしてくれます。

微かなラベンダーとカモミールの香りにも癒されるでしょう。敏感肌や乾燥肌の大人のボディケアにもおすすめです。

まとめ

ベビークリームを塗るときは、「お顔に塗るね」「気持ちいいね」などと赤ちゃんに声をかけるようにしましょう。赤ちゃんとスキンシップを楽しんで、かけがえのない親子の時間を大切にしてください。

赤ちゃんの肌が潤っていると、お世話をしているママの心も潤うもの。毎日しっかりと保湿をして、赤ちゃんの綺麗な肌を守ってあげてくださいね!

※2019年11月のAmazon価格を記載しています。