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赤ちゃん用肌着はいつまで着せるの?月齢ごとに紹介!

繊細でデリケートな赤ちゃんのことや、肌着を着せ替えるママのことを考えて作られた赤ちゃん用肌着。いつまで赤ちゃん用肌着を着せることが出来るんだろう? 今回はそんなママの悩みを解決します! 赤ちゃん用肌着の種類や特徴と、肌着を卒業するタイミングをご紹介していきます◎

いつからいつまで使う?卒業のタイミングは?

短肌着や長肌着は生まれてすぐから生後4~6ヶ月頃

季節に応じて重ね着させる短肌着や長肌着は、前を紐で結び股部分はそのままです。寝たままでもオムツ変えや着せ替えがしやすいので、生まれてすぐの新生児から着用できます。

一般的に短肌着や長肌着は50〜60サイズのものが多いです。なので生後4〜6ヶ月頃までが着用目安となっています。赤ちゃんの成長に合わせて着せてあげましょう。

赤ちゃんの動きが活発になったらコンビ肌着へ

新生児用サイズの短肌着や長肌着がそろそろ小さくなってきたかなと感じる頃や、赤ちゃんが活発に足を動かす時期に突入したら、コンビ肌着へ移行しましょう。コンビ肌着は裾がめくり上がることがないので、足をバタバタ動かす活発な時期にピッタリです◎

コンビ肌着はより活発になったら卒業目安

コンビ肌着も紐タイプなので、腰の座っていない赤ちゃんまでは着せ替えやすく便利です。しかし、お座りができるようになり、ズリバイやハイハイなどを始め活発になりだすと着せ替えが大変に!

そうするとコンビ肌着を卒業するママが多くなります。次はもうワンランク上の上から被せて着せるタイプや、前がスナップで止められるボディ肌着が出番となってきますよ。

赤ちゃん用肌着のタイプは大きく分けて3種類

1. 短肌着

赤ちゃん用肌着は大きく分けて3種類。1つ目は紐で結び合わせて着せる短肌着です。

赤ちゃんの腰くらいまでの短い丈で、他の肌着やウェアと組み合わせて着用させます。

寝たままでも着せ替えやすく、生まれてまだ動きの少ない赤ちゃんのオムツかえなどをラクにおこなうことができますよ。

2. 長肌着

2つ目は短肌着と同様、紐で結ぶタイプの肌着、長肌着です。短肌着と違うのは丈の長さで、赤ちゃんのつま先ほどまで長さがあります。短肌着と重ねて着せることで、赤ちゃんを暖かく包み込む洋服のような役割も。そのため寒い季節に大活躍します。

3. コンビ肌着

3つ目は丈が長く前は紐で止め、股下はスナップボタンで取り付けることができるコンビ肌着です。

カエルのような形に開く赤ちゃんの足。コンビ肌着はそんな赤ちゃんの足を左右に分けることができるので、赤ちゃんの足が動きやすいデザインとなっています。

赤ちゃん用肌着は必要?

赤ちゃんの肌は繊細!肌着で肌を優しく守ろう

赤ちゃんは新陳代謝が活発で汗っかき。肌着があることで首回りや脇の汗を吸い取り、赤ちゃんの肌を清潔に保つことができます。

さらに赤ちゃんは温度調節も苦手です。そのため季節を問わず、生まれたときから赤ちゃん用肌着は必要不可欠になります。

基本は肌着プラスウェア

生後3ヶ月くらいまでの赤ちゃんは、1日のほとんどを寝て過ごします。そのため、短肌着にプラスウェアが基本スタイルです。寒い場合は長肌着もしくはコンビ肌着を重ねてあげましょう。暑い時期は短肌着だとお腹が冷えてしまうので、足元まであるコンビ肌着なら1枚でもOKですよ♪

吸収性や通気性に優れたコットン素材を選ぼう

赤ちゃんが快適に過ごすためには、素材選びが重要です。コットン100%素材のものは吸収性や通気性に優れているため、汗をよく吸い取ります。同じコットン素材でも、編み方や糸の種類編み方などにより違いがあるので、季節に応じて使いわけましょう。

春夏生まれには通気性吸汗性ともに優れたガーゼ素材や天竺が、秋冬生まれには保温性に優れたパイルやスムースがおすすめです♪

また、赤ちゃんの肌に直接縫い目が触れると、かぶれてしまうことも。外縫いになっているかも確認して選び、赤ちゃんの肌に負担がかからないようにしてくださいね。

まとめ

赤ちゃん用の肌着はいつまで着せることができるのか、卒業のタイミングはいつなのかを解説しました。赤ちゃんの成長には個人差がありますが、短肌着や長肌着は寝んね時期の生後4〜6ヶ月頃まで、コンビ肌着はズリバイやハイハイを始める頃までが目安です。素材やデザイン、サイズ感は赤ちゃんが快適に過ごせるものなのか、成長にあったものなのかを確認してあげてくださいね。