FOR MOM

あと一年だからこそ…

こんにちは!

皆さんは、電動自転車をお持ちですか?

わが家は、
・保育園まで徒歩2分
・最寄りのスーパーまで徒歩1分(しかも保育園に行く途中にある…)
といった環境だったので、
電動自転車とは無縁だったのですが…。

この度、電動自転車を買っちゃいました!

理由は、ヤマハPASさんのイベントを担当させていただいたからなのです…って、
これだけだと宣伝ぽいのですが、ちがうのです…。

私はイベント担当なので、いつも応募要項なども作っているのですが、
今回、要項を作るにあたって注意事項を調べていたら、

・子ども乗せ自転車の年齢上限は後ろ乗せの場合で6歳未満と法律で決められています。

という事実を知り、
「え?そうなの?」と若干焦りました。

うちの娘は、今5歳。
「そうか。あと一年しか子ども乗せ自転車には乗せれないんだ…。」

と気づいて、ますます焦ってきました。

実は、うちの娘は2歳くらいからずーーーーっと、
「あの、ママと一緒に乗る自転車に乗りたい!」と言っていたのですが、
「うちには必要ないんだよね〜」
とのらりくらりかわしていたのです。

だけど、この

・子ども乗せ自転車の年齢上限は後ろ乗せの場合で6歳未満と法律で決められています。

という注意事項を自分で書きながら、
昔なにかで読んだジブリの宮崎駿さんのインタビューが頭をよぎりました。

「スタッフの6歳の子どもがスタジオジブリに遊びに来た時、
 帰りに最寄りの駅まで自分の車で送ってあげた。
 その車はオープンカーで、その子は
 『これ、開けてほしい』と自分に頼んできた。
 だけどその時、小雨が降っていたので、“子どもが濡れてはいけない”と思って
オープンカーを開けなかった。
でも、僕は彼を送り届けてから『くそっ』と、とても後悔した。
6歳の彼のその時の「オープンカーが開いた車に乗ってみたい」っていう気持ちは、
その瞬間しかないんです。
それくらい、子どもの“今”は大切なものなんです。
僕は、この事を一生悔やみます」

…というような事をおっしゃっていたのです。

それを読んだ時の私は、独身で子どももいなかったので、
「よそのウチの子どもに対しても、優しいんだな〜。」
という、ボワっとした感想とともに、
「でも、6歳の子どもの瞬間ってそんなに大切なのかなぁ…」

なんて感じで、
「ジブリの人は、やっぱりすごいな」
みたいな感じで、宮崎駿さんの言葉の意味を理解しきれなかったのです。
正直、「ちょっと大げさじゃない?」とすら感じていました。
 
だけど、今ならこのインタビューの意味がものすごく分かるのです。

ほんとうに子どもの成長はあっという間で、
びっくりするぐらいどんどん大人になっていってしまいます。

毎日、毎日が、娘の中でどんどん更新され、
もう二度と巻き戻らない成長ぶりを目の当たりにしていて、
「この子どもの時期を見逃したくない…!」と常々思っているのに、
なんで、あんなに乗りたがってる娘の気持ちをスルーしちゃってたんだろう…と、
激しく後悔しました。

宮崎駿さんの「くそっ」の意味が体で理解できました。

大人になった娘に、
「ママとあの自転車乗りたかったな〜」という思い出より、
「ママとあの自転車乗れて楽しかったな〜」という思い出を作りたい。
と強く思いました。

そして、↓を買いました。

とは言え、私の背中を押したのは
PayPayの20%還元キャンペーン中だったという事でもあったのですが…!

予約商品なので、2/4に届く予定です。
今から娘と乗るのを楽しみにしています♪

あと、近日中にヤマハPASさんのイベントレポートの動画も公開されるので、
楽しみにしていてくださいね!

私も試乗させてもらいましたが、
ママに優しい機能ばっかりでほんとオススメです。

前輪が軽くて駐輪場に置きやすいのが私的にはかなり好きです〜