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ママ友との持ち寄りランチ会♪何を持っていく?予算はいくら?

ママ友のお家で開催される持ち寄りランチ会。子供もママも楽しい会ですが、初めて参加するときには何を持っていけばいいのか、予算や手土産はどうすればいいのか、わからないこともありますよね。そこで、先輩ママに聞いた持ち寄りランチ会のマナーをご紹介します♪

持ち寄りランチ会って?

持ち寄りランチ会とは、参加者みんなで食べ物や飲み物を持ち合っておこなうホームパーティーのこと。

持ち寄る食事の1人あたりの平均予算は1,500~2,000円ほど。手土産は、ホストが気をつかわないように簡単なものを用意することが多いようです。

持ち寄りランチ会の3つのパターン

ランチ会のパターンはたいてい次の3つに分かれます。

・自由に持ち寄ったものをみんなで食べる
・食べ物、飲み物、お菓子などで担当を分ける
・自分で食べる分を各自で用意

中には、ママの食事は持ち寄ったものを分け、子どもの分は各自が用意する、など細かく設定される会もあるようです。

持ち寄るものはどんなものがいいのか、気をつけるべきことはあるのか、先輩ママに聞いたランチ会のポイントをご紹介します♪

持ち寄るときに気をつけるべきポイント

1. 食べやすく、ボロボロこぼれないもの

ママ友とのランチ会では、子どもが一緒に食べられる、手づかみしやすいものが好まれます。よく目にするメニューは、サンドイッチ、おにぎり、ピザ、からあげ、スティック野菜など。

ボロボロとこぼれやすいものは、お家を汚してしまうかもしれません。ひと口サイズにする、ラップに包んだ状態で食べられるなど工夫してみましょう。

2. 台所を汚さなくてすむもの

食べ物は「出すだけ」でOKな状態にしておくのが理想です。その場で切り分けたり混ぜたりと、台所での作業があるのは避けたいところ。ホストの負担にならないものを用意しましょう。

3. アレルギーがないかを事前に確認

食事を用意する前に、卵や牛乳などアレルギー持ちの人がいないかを確認しましょう。重度のアレルギーの場合は、食べこぼしを触っただけでも症状が出ることも。

万が一の事故がないように、何をどこまで気をつけておくべきか細かく聞いておくと安心です。

4. 料理が苦手なら、人気店のパンやお惣菜が◎

料理が苦手だったり、忙しくて手料理を用意できなかったりしても大丈夫。人気店のパンやお惣菜がおすすめです。

「◯◯のからあげが美味しかったから持ってきた」「有名なバケットを買ってみた」と一言添えれば、きっと喜ばれるでしょう。

5. お皿やカトラリーも用意しておく

大皿の料理を持ち寄るときは、取り分けるトングやサーバーも自分で用意しておきましょう。紙皿や割りばしも一緒に持っていけば、ホスト側の準備と片付けの負担を減らせます。

手土産におすすめなもの3選

ママ友のお家にお邪魔するときは、ランチ用の食事とは別に手土産も用意するのが一般的です。高価なものを用意する必要はありません。お礼の気持ちが伝わるおすすめ手土産をご紹介します。

1. お茶やジュースなどの飲み物

大勢が集まるランチ会では、飲み物がたくさん必要になります。お茶や水、ジュースなどを持っていくと喜ばれることが多いそう。

大人数の会なら、カクヤスなどの通販で直接訪問宅に配送するようにするのも◎ 重い飲み物を運ぶ手間が省けます。

2. ちょっと高価なフルーツ

普段自分では買わないような、少し高価なフルーツが喜ばれます。特にキッチンを汚さずにすむブドウやさくらんぼがおすすめ。

ブドウならシャインマスカット、さくらんぼなら佐藤錦など、有名なブランドを選ぶといいですよ♪

3. 家庭ごとに小分けしたお菓子

お菓子を用意する場合は、子どもやママにさっと手渡せるように小分けにしておくのがおすすめです。

チョコレートやこってりした洋菓子は、子どもが食べられないことも多いので要注意。アレルギーにも気をつかえるとベターです。

気遣いと思いやりも忘れずに

料理や手土産以外にも、ママ友宅でのランチ会では気遣いやマナーも大切です。

よく耳にするNG行動としては

・持ち寄る料理がスナック菓子だった
・ママ友の手料理を批判する
・大皿の料理を自分の箸でぐちゃぐちゃにして取る
・子どもが部屋を汚したり乱暴したりしても注意しない
・いつまでもダラダラ長居して帰らない
・片づけをせずに帰った

など。仲の良いママ友同士でも、最低限のマナーや気遣いは大切ですよね。

お互いに気遣いをし、お招きしてもらったお礼の気持ちを忘れずにいれば、楽しくて有意義な時間が過ごせるはず。

これからママ友と長く仲良く付き合っていくためにも、楽しみながら参加しましょう。


ライター:しめじ
画像:PIXTA

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