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子育ての息抜きは何をする?赤ちゃん連れでもリフレッシュできる方法

毎日の子育てにカラダもココロもヘトヘト…そんなとき、どんな風に息抜きをしていますか? ストレスを放っておくと、心も身体も病気になるかもしれません。ワンオペママでも、赤ちゃん連れでもリフレッシュできる方法を紹介します。

子育てにココロも疲れていませんか?

子育て中のママは、24時間365日休みなし。どうしてもストレスが溜まりがちです。パパは仕事に忙しく、実家は遠方にあるなど、一人きりで育児も家事も抱えているワンオペママも少なくありません。

産後は環境の変化やホルモンバランスの乱れなどよってココロにも変化が表れやすくなります。少しのストレスでも積み重なればキケン。「私は仕事をしていないから」など、子どもを預けるのに罪悪感をもつ必要はありません。

かく言う私も、ワンオペ育児をした結果産後うつになった経験があります。ママが倒れてしまったら、子どももつらい思いをします。つらい病気になる前に、疲れたココロをリフレッシュしませんか?

ワンオペママもできる! おすすめ息抜き方法

1. 託児所付きの美容院

託児所付きの美容院があることをご存知ですか? 私の通っている美容院では、平日と土曜に無料で託児サービスを利用できます。保育士が在中している託児所を選べば、より安心して子どもを預けられます。

母親の近くで預かってくれるので授乳もOK。カットやカラーをするだけでも2〜3時間はかかってしまうので、途中で授乳できるのはありがたいですよね。ワンオペ育児で疲れたココロを、美容院で見た目もキレイにリフレッシュしましょう。

2. 一時保育

パパや両親など家族に子どもを預けられない場合は、一時保育を利用するのも◎ 一時保育を利用できるような認可保育園もあります。市役所や区役所などに問い合わせると、地域の一時保育サービスなどを紹介してもらえるはずです。

一時保育では資格をもった保育士が面倒をみてくれます。預けられることに慣れていない子でも、プロが対応してくれるので安心ですね。料金は地域や施設によって異なりますが、1日2000〜5000円が相場です。

3. ベビーシッター

待機児童が多い市町村では一時保育の枠がいっぱいになってしまうことがあります。また、土日祝日はほとんどの保育園が休みのため利用できません。そんなときに活用したいのは、民間のベビーシッターです。

ベビーシッターサービスの多くは当日予約が可能で、緊急時や夜間、休日対応してくれる場合もあります。自宅など希望の場所に来てくれるので、面倒な送り迎えがなく、子どもも慣れた環境で過ごせます。利用料金は1時間1000円前後が相場で、病児保育や家事代行など豊富なサービスが特徴です。

私も産後にベビーシッターを利用した経験があります。子どもの世話だけでなく掃除や洗濯、買い物などもお願いできました。夜間の授乳で寝不足なときに、週に1回、2時間でも自分の時間がもてるとカラダもココロも休まりましたよ。

ベビーシッターは必ずしも保育士の資格を持っているわけではありませんが、子どもの対応には慣れています。料金は少し高めですが、リフレッシュするために数時間利用する程度であれば大きな出費にはなりません。

4. ベビースイミング

子どもを預けるのに罪悪感があるママは、子どもと一緒にリフレッシュするのはいかがですか? ベビースイミングは、「子どものためのもの」と思われがちですが、ママも一緒にリフレッシュできるんですよ。

子どもと一緒にプールに入ってカラダを動かすことで脳がスッキリします。適度な運動は、リラックスするホルモンの分泌を良くするため、産後のママに特におすすめです。

5. ベビーヨガ

プールが苦手なママには、ベビーヨガがおすすめです。子どもとママがたくさん触れ合ってスキンシップをするので、子どももママもココロの安定につながります。

また、ベビーヨガではママのヨガも一緒に行われることが多いです。深呼吸やゆっくりとしたストレッチをおこなうヨガは、リラックスする副交感神経を高めます。産後の肩こりや腰痛の軽減にも◎ 自律神経やホルモンバランスの乱れを整えて、カラダもココロもデトックスしましょう。

疲れたココロを放っておくと?

産後の女性は、生活スタイルも環境もガラリと変わるのに加え、ホルモンバランスも乱れるため、一時的にココロが不安定になりやすいです。とくに育児中はストレスもたまりやすく、放っておくと病気になってしまうかもしれません。

託児に罪悪感があるなら、子ども連れでリフレッシュを

一方で、「育児は女性の仕事」と思われがちで、子ども預けるのに罪悪感を感じるママもいます。私自身も、ワンオペ育児まっしぐら。結果として産後うつ病を発症してしまい母乳育児を諦めなくてはなりませんでした。

私と同じようなつらい経験をしないためにも、育児で疲れたココロはリフレッシュしましょう。ときには子どもと離れる時間も必要です。家族に頼るのが難しいときは、子どもと一緒にママもリラックスすると◎ リフレッシュできたら、改めて子どもと向き合って楽しく育児をしていきましょう。

画像:PIXTA

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