BABY & KIDS

どんな言い方をすればいい?子どもが伸びる正しい褒め方とは?

普段の生活の中でお子さまを褒めるとき、どんな声かけをしていますか? 褒めるときにどんな言い方をすればいいのか迷っているママもいるかもしれません。そこで今回は、お子さまが伸びる正しい褒め方について幼児教育専門家の加藤久乃先生に教えてもらいました!

どんな褒め方をすれば子どもが伸びるの?

①具体的に伝える

「すごい! 」「えらい! 」だけでなく、具体的に伝えることが大切です。
たとえば片づけができたときは「えらいね」ではなく、「お部屋がとってもキレイになったね! 」と言うと◎

②感謝を伝える

お手伝いをしてくれたときは、「ありがとう! 」「助かる! 」と感謝の気持ちを伝えましょう。

③気持ちを代弁する

お友だちにやさしくできたときは、「お友だちもうれしかったと思うよ」と、お友だちの気持ちを代弁して伝えましょう。

具体的に褒めるメリットは?

褒められた内容をちゃんと理解できる

具体的に褒めると、自分が何をして褒められたのかをちゃんと理解することができるので、またその行動ができるようになります。

逆に具体性のない「すごい! 」「えらい! 」の言葉を乱用すると、褒められないとできないようになってしまうんです。

小さな子には短文でOK!

まだ言葉を理解できない小さなお子さまには、「かっこいい! 」「すごい! 」「えらい! 」と短文で伝えるだけでOK!

成長とともにできることは「できたね」と褒める

食べることや着替えることなど、成長とともにできるようになることに対しては、「すごい」と褒めるよりも「できたね」と、できたことを認めて褒めてあげることが大切です。

年齢以上のことができたらたくさん褒めよう!

年齢以上のことができたときは、「すごい! 」「上手すぎる! 」「天才!? 」とたくさん褒めてあげましょう!

正しい声かけでたくさん褒めて子どもを伸ばそう!

ただ褒めるだけでなく、具体的に褒めることが大切なんですね◎
正しい言い方でたくさん褒めて、お子さまのいいところをもっともっと伸ばしていきましょうね♡

監修 : 幼児教育専門家 加藤久乃 先生
出演 : 沖 樹莉亜さん リタちゃん
ライター:あだちあやか