BABY & KIDS

お七夜って何するの?食事・服装・必要なものなどお七夜の基本まとめ

生まれて7日目におこなうお七夜。何をするのか、食事や服装はどうしたら良いのか、何が必要なのか? などなど、お七夜の基礎知識をまとめました。そもそもやる? やらない? と悩んでいる方のために、3児の子どもをもつママの実体験エピソードも!

小川 愛美

お七夜とは?

お七夜は赤ちゃんが生まれてから7日目におこなう行事

赤ちゃんが生まれた日を1日目と数え、そこから7日目をお七夜といい、7日間無事に過ごせたことをお祝いする儀式です。

平安時代から続く習わしで、昔は生まれた赤ちゃんが無事に育つことが難しかったために、7日目の時点でお祝いされるようになったそうです。

お七夜では命名式も一緒におこなわれ、赤ちゃんのお名前をお披露目したり、手形を取り記念に残したりして、赤ちゃんの健やかな成長を願います。

お七夜する?しない?

お七夜は必ず7日目におこなうわけではなく、日を改めておこなっても問題ありません。

7日目と言えば、ママにとっては退院直後。
ママが準備をしてお祝いを執りおこなうのはかなり厳しいため、無理におこなう必要はありません。

赤ちゃんとママの体調を最優先に考えて決めましょう。
私自身は産後間もない頃はそんな余裕もなく、命名書だけ準備し家族で写真を撮影して済ませました。

お七夜の準備

1. 命名書を書く

価格:990円(税込)

命名用紙を購入し自分で書いても良いですし、ネットでの代筆依頼サービスもできます。

私は入院中にパパへの宿題として命名書を書くことをお願いし、退院したときには飾って準備しておいてもらいました。

2. 鯛などのお祝い膳を用意する

お七夜には尾頭付きの鯛やお赤飯など、めでたい「お祝い膳」メニューが最適です。手作りする人もいれば、宅配やケータリングサービスの利用もあります。

たくさんのメニューを手作りするというのは、産褥期のママにとっては相当な負担です。私としてはオススメはしません。

お食事も準備するということであれば、両親やパパなど頼れる方にお願いすることをおすすめします。

3. 記念の手形・足型をとる

お七夜の記念に手形や足型をとっておくこともおすすめです! 生まれてすぐの小さな手や足はほんの一瞬。この瞬間を残しておけるのは良い思い出になります。

お七夜の服装はどうしたら良い?

価格:6,600円(税込)

赤ちゃんはセレモニードレスやちょっとおめかしできるロンパースなどがあればOK!

退院用にセレモニードレスを準備する方は、同じドレスで大丈夫です。パパとママは普段と同じカジュアルな服装で構いません。

ママは授乳などのお世話をしやすい服装がおすすめです。

まとめ

お七夜は生まれて初めてのイベントでもあります。ママと赤ちゃんの体調を第一に考え、負担にならない程度で思い出を残してみてください。

※価格は2020年6月時点のAmazonの価格を掲載しています。