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子供に包丁はいつから?包丁が使える目安や教え方、おすすめの子供用包丁5選!

子供に包丁はいつから持たせるべき? どうやって教えたらいいの? そんな疑問を解決! おすすめの子供用包丁をエントリーモデルからステップアップモデルまでご紹介します。

小川 愛美

子供に包丁はいつから持たせる?

子供に包丁を持たせるのは、いつからが良いのでしょうか?

保育園や幼稚園などの調理実習をきっかけに、3〜4歳頃にスタートする子が多いようです。

先日小児科の先生に、「折り紙の端と端をきっちり折れるようになれば、包丁をもたせても大丈夫な証拠」と教えてもらいました。

手先の器用さは個人差もあるので、年齢よりも、子供の発達具合や料理への興味関心の様子を見ながらスタートするのがおすすめです。

包丁の使い方をどう教える?

包丁を持たせるときは、まず持ち方から説明しましょう。

片方の手で包丁を持ち、もう片方をネコの手にして押さえる。そして包丁は一方向に引きながら切る。いきなり一人でやらせるのではなく、後ろから二人羽織のように一緒にやりながら体験させて慣れさせましょう。

包丁に慣れてくると、「自分は包丁を好きに触っても良いんだ!」と思ってしまうかもしれません。

目を離したときに勝手に包丁を触ってしまうといったことがないように、「必ず大人と一緒にやろうね」と注意を促しておきましょう。

初めての包丁は子供用包丁を使おう

子供用包丁には、切れるタイプと、切れないタイプの2通りあります。

「切れない包丁」と言っても、本当に食品が切れないわけではありません。鋭い刃で切るのではなく、細かいギザギザで切るような包丁のことです。
包丁を引くときにはギザギザが食品を削るので切れますが、刃を直接触ったときにカミソリのようにスパッと切れるようなことはありません。

本当に初めてという場合は切れない包丁からチャレンジして、その後切れるタイプへのステップアップがおすすめです。

名入れサービスを利用してプレゼントとして贈るのも喜ばれます。

おすすめの子供用包丁

初めてでも安心のプラスチック子供用包丁

価格:880円(税込)
長さ:23cm(刃渡り12.8cm)

子供用包丁のエントリーモデルとでも言えるほど、初めてには最適な軽量で安心の包丁。

プラスチック製なので、当然ながら硬い食品をサクサク綺麗に切るのは難しいです。
まずは練習のため、柔らかく切りやすい食品に使いましょう。

刃先がまるい子供用包丁

価格:1,408円(税込)
長さ:22cm

ギザギザの刃は、触っただけでは切れない安全仕様。刃先も丸くなっているため、落としてしまったときの危険を軽減してくれます。

実際うちの娘はこの包丁でデビューしました。ハムやウインナー、ゆで卵、ゆで野菜など柔らかいものに使っています。

左利き用の子供用包丁

価格:2,200円(税込)
長さ:24cm

有名包丁ブランド「正広」が作った左利き用の子供用包丁です。

刃先とあご部分には刃がないものの、割と切れ味がよいと口コミもあり、ステップアップ用としておすすめの包丁です。

錆びにくく手入れしやすいステンレス製の子供用包丁

価格:2,120円(税込)
長さ:22.5cm(刃渡り12.5cm)

刃先とあごが丸く、刃が短めで子供にも扱いすく、ステンレス製でお手入れも楽な子供用包丁。

人差し指がくぼみに入ることで、刃に近いところに重心を置くことができ、力を入れやすくなっています。

小さな手でもしっかり握れる子供用包丁

価格:2,120円(税込)
長さ:24.5cm(刃渡り13cm)

ステンレス製で扱いやすく、大人顔負けのかっこいい子供用包丁です。
子供の弱い力でも簡単に切れるよう工夫されており、切れ味は抜群! ある程度包丁使いに慣れてから挑戦するのがおすすめです。

まとめ

自分で料理を作ることは、子供の食育に大きな影響を与えます。
子供が料理に興味を持ち出したら、安全面に注意しながら練習をはじめてみてはどうでしょうか?

※商品の価格は、2020年7月時点のAmazonの商品価格を掲載しています。